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ふつうに暮らす こと


毎日 この季節らしい寒さ
冬だもの 寒くて当たりまえなんだ!
(…と こたつで丸くなるサラワンに言い聞かせる・笑)

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ダンナさんとさっき昼ごはんを食べた
休日は 丼ものが多い(笑)
今日は 八宝菜丼(野菜で八宝だけど)
若布のスープ
ポテトサラダ


昨晩のこと
ごはんのときに 『世界一受けたい授業』を観た
NGOの「国境なき医師団」のエリック・ウアネス氏の授業
衛生環境が整っていない国や内戦が絶えない国
食べるものが無くて栄養失調の子供がたくさんの国
幾度となくテレビを通してみたことはあるけれど
目の前に自分の作った食べるものがたくさんあって
この番組を観ていたとき 苦しくなった 泣くのは耐えた
このごはん、人を介さずに直接届けることはできないのかな?
ダンナさんといろいろ話した
わたしたちは 余るくらいにあふれる食べものがあって
残して処分する人だっている
食べる ということは 狩りをしていた時代から
自分で田畑を耕すようになった時代でも いつだって
それ自体がライフワークで まさに食べるために必死、だったはず
ヒトは飢餓には強いけど 飽食に弱い=栄養過多で病気をする といわれるけど
そのとおりだ
昔は 奇病難病なんて無かったのだから
体を動かして 食べものにありつける日は食べる
今の生活にどっぷり浸かったわたしたちにはできないだろうけれど
それこそが動物の本来の姿 だよね…と

でも 飢餓には強い ことを通り越して 瀕死の状態の人がたくさんいるのだ
毎日 お米を研ぐときに思う
一粒でもシンクに落ちたのをそのまま流してしまったら
毎日 食べている人たちがそれを続けたら
食べたくても食べられない人たちがじゅうぶんお腹を満たせる量になるはずだと
野菜も全部丸ごといただく
食べることが 普通に暮らすことが 当たりまえだと思わずに
ありがとうと常に感謝の思いでいないと 本当にバチがあたる

募金するのもひとつの道だとは思うけれど
本当に 困ってる人たちのために使われているのか
物資を発送しても 彼らのところに届いているのか
…もどかしい 直接届けることさえできれば と思わずにいられない




by aapyon | 2008-01-27 15:24 | 思い


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